周辺機器・対応ソフト・販促品

ここではGCE社から発売または発売予定に終わった周辺機器と対応ソフト達おまけに販促品を取り上げる。


LIGHT PEN

ART MASTER

型番 VT 3600(LIGHT PEN)、VT 3601(ART MASTER)
米国版タイトル LIGHT PEN & ART MASTER
小型版パッケージ(米国版)


小型版パッケージの中身

大型版パッケージと中身(米国版)

LIGHT PEN

アメリカでのみ販売された周辺機器。日本ではTV CMに登場しながら結局未販売に終わった。対応ソフト「ART MASTER」とのセット販売品

今時の人には馴染みが無いかも知れないが、ライトペンとはマウスが一般化されるちょっと前に各種パソコンで流行った周辺機器である。

動作原理はいわゆる「光線銃」と同じで、ディプレイ上の任意の個所にライトペンを置いてスイッチを押せば一瞬画面がブリンクしたのちにライトペンを置いた個所にカーソルが移動するという代物。ライトペン自体には光センサがついてて、画面ブリンク=全画面ラスタスキャンであるから光センサがラスタスキャンの光点をキャッチした時点で画面上の位置が逆算されるという仕組みである。

…はて、ラスタスキャンなら原理は上の通りなんだがベクタスキャンの場合はどうなるんだろう、というのが買うまでの疑問だった。

実際にはカーソルが画面上でブルブル震えてるのでこれをライトペンでタッチ、ライトペンを動かすとそれに追従してカーソルが動くという仕組みである。恐らくは「高速で上下左右に順に描画→ライトペンの光センサが検知した時点でそちらにカーソル移動」をやっているものと思われる、実にナイスなアイディアである。ちなみに「ANIMACTION」では「表示されているパーツ」のドラッグが出来たりする、原理はお判りですな?

ハード的には単純なんで、自作してる方も多かったりする。回路図はもちろん自作方法の解説サイトもあり、全部英語ですけど。

ちなみに箱ありはかなりのプレミア価格。箱には二種類あって大きさが倍近く違う(小さい方は通常ソフトと平面状は同じサイズで厚さだけ違う)、どっちが前期か後期なのかは不明。ただ大きい方が確実にレア。

ちなみに大型版は著者も持ってないので(これだけのために大金を叩くのもナニだし)、画像は例によってネットから無断拝借、問題あれば消します。

ART MASTER

「LIGHT PEN」の添付ソフト。基本的に上記の「カーソルをライトペンで移動→ボタンで点または線を描画」というソフトであるが、何分精度があんまし出ないので綺麗な絵を描くのは実はすげぇ難しい。それを差し引いてもベクターの絵が描けるという点では一押し。

凄いのは簡易アニメーション機能で、4フレームしかないけど基本となる絵を描いて、次のフレームでその絵を構成している「点」をずらしておき、最後にアニメーション再生させると自動的にその間のフレームを補完してアニメーションしてくれる。単純な図形ならかなり滑らかに動くのですげぇ楽しい。技術的には難しくないのだが、このアイディアは時代を考えると凄いソフトである、ベクター好きなら買え! eBayで箱なしならそんなに高くないし。



MELODY MASTER

型番 VT 3602
米国版タイトル MELODY MASTER
パッケージ(米国版)

「LIGHT PEN」専用の別売りソフト。通常は箱の上に「Vectrex ARCADE COMPUTER SYSTEM CARTRIGDE」なんて書いてあるのに「LIGHT PEN」本体及び専用ソフトだけ「Vectrex GRAPHICS COMPUTER SYSTEM CARTRIGDE」となっているあたりが微笑ましい。これはお絵描きソフトじゃないけどな。

内容は三音まで楽譜方式で記述できる簡易シーケンサと、単純な音階当てゲームの二種類。相変わらずタッチ位置の精度が出ないのでなんつーか普通にコントローラ使った方が操作性良かったんではないかと気もちょっと…。

どうも電気食うのか台湾製本体では120V突っ込まないと起動しない場合があった(起動することもあり)。ちょっと要注意。台湾製本体だと表示される五線譜の右端が揃わないんだよなー。



MAIL PLANE

型番 VT 3603
米国版タイトル MAIL PLANE
パッケージ:NONE..

「LIGHT PEN」専用の別売りソフト。「LIGHT PEN」の箱に発売予定ソフトとしてタイトルロゴまでデザインされてるのに結局販売されなかった。一応完成していて数種類のプロトタイプは存在するらしいが、バイナリイメージは一般には未流出っぽい。

どういったゲーム内容なのかも不明、どうやら地理教育ソフトらしく、州名から実際の場所をクリックすると手紙がきちんと配達されるとかそういう内容ではなかろうかと推測。



ANIMACTION

型番 VT 3604
米国版タイトル ANIMACTION
パッケージ(米国版)

「LIGHT PEN」専用の別売りソフト。内容は「ART MASTER」の簡易アニメーション機能を発展させたもので、予め用意されている部品(自作も可能)を各フレームに配置すると「ART MASTER」同様フレーム間を補完してアニメーションしてくれるソフト。操作性がちょっとナニだが(部品作れるはずなんだがやり方が良く判らん)結構楽しい。

ちなみにこのソフト、GCE製で唯一カートリッジ内に拡張RAM(たったの2KBですが)を内蔵しているため、ハート的な問題で各種マルチカートの類には収録されてない(RAM搭載マルチカートの製作計画はあったらしいが実際に出たかは不明)。よって実機で遊ぶには本物のカートリッジが必要である。未だに海外マニアの間ではこの問題について議論がなされてたりもする。解決したところでこれしか動かない訳なんですが。熱い奴らだぜ。



3D IMAGER

3D MINE STORM

型番 VT 3630(3-D IMAGER)、VT 3632(3-D MINE STORM)
米国版タイトル 3-D IMAGER & 3-D MINE STORM
パッケージ(米国版)



箱の中身、緩衝材は発泡スチロール。パッケージだとベルトにグラデーションがかかっているが実際の製品は黒一色。


3-D IMAGER本体と装着イメージ、装着状態は決して他人は見せられませんな…、この写真もネットから無断拝借、多分広報用写真だと思う。

専用のカラーディスク、これは付属の「3-D MINE STORM」用。ディスクの入れ替えには少々コツが必要。

3-D IMAGER

アメリカでのみ販売された周辺機器。販売数が極端に少ないので異様にプレミアが付いて高いことこの上なし。その代わり現存してるのは店頭に残ってたのをマニアが買いあさって大事に保存してた物が多いらしく、「Light Pen」と違ってほとんど箱付きだったりするのがせめてもの救い。

この周辺機器はその名の通り「立体画像視」を行うためのものである。「立体画像視」をするには左右の目それぞれに見る対象物の距離に相当する分ズラした内容を表示すれば良い。これで脳内で補完されて見た目が立体になる訳ですな。

単純な所ではメガネの左右にそれぞれ赤と青のセロファンを貼って、モニターに赤と青(重なる部分は紫)で表示させれば「赤いセロファン」側の目には赤い部分が写らず、「青いセロファン」側の目には同様に青い部分が写らないので簡単に立体視が出来る。しかしVectrexは白黒モニタなのでこの方式は使えない。ちなみにVectrexエミュレータを含む統合エミュ「MESS」では「3-D IMAGER」専用ソフトをこの方式で立体視させる事が可能。

立体視には液晶でメガネの左右それぞれの目の部分ににシャッターを作り、モニタに左右それぞれの画像を同期して交互に表示する液晶シャッター方式もあるが、当時はまだ液晶技術が成熟してなかったので理論は出来てたかも知れんが製品は無かったと思う、液晶シャッター方式が実際に世に出てきたのは80年代後半。まずは価格の高いアーケードゲームから導入されてその後ファミコン、セガマスターシステムのオプションとして出てきた。これは実際に体験してる方も多いかと思う。

さらに偏向フィルター方式(特殊偏向フィルターで左右それぞれに違う画像を見せる技術、TDLの今は無き「キャプテンEO」が多分コレ)もあるがこれもまだ当時は世には出てきて無いだろうし、Vectrex上での実装も無理。

という訳でこの3-D IMAGER、どういう方式で立体視をしているかというと「ディスク方式」である。まずは左にある「3-D IMAGER」本体と付属の「カラーディスク」を見ていただきたい。

これだけで判る人には判ると思うが、「ディスクが目の前で高速回転」→「ディスクの半分は黒なので常時左右どちらかの目しか見えない」→「ディスクのインデックスホールによりディスクの回転位置は判るので、これでVectrex側で左右それぞれの目に合わせた画像を同期させて表示」するという仕掛けである。

さらにこのディスク、黒じゃない側はRGB三色に分かれてたりする。つまりは「ディスクが青い部分にある時に描画→青い絵となる」「ディスクが赤い部分にある時に描画→赤い絵となる」と、ついでにこれでカラー化も同時に行ってしまったのである。

「こんなんで本当にカラー立体視出来るのか」と思うだろう。実は著者本人もバカ高い金をつぎ込んで実物を見るまでは本当に疑問であった、かなり以前にどこかの掲示板で「あれで立体視するには相当の訓練が必要」とか書いてあったし。

で、勢いのまま買ってしまって(流石に高かった)実際のところどうかと言うと…、本当にカラー立体視が出来るのだ! 著者本人は左右の視力が極端に違ってて、そもそもこの手の立体視が苦手なんだが(液晶シャッター方式は特に苦手)、そんな著者でも若干二重に見えるけどちゃんと各キャラクター毎に色がついてちゃんと立体に見えるんである。初めて見たときははっきり言って物凄く感動した。

これによって「Vectrex」は「世界唯一無二のベクタースキャンコンシューマ機」に加えて「(多分)世界唯一無二のカラー立体視ベクタースキャン表示マシン」に格上げになったのである! ついでに言うと多分「史上初のカラー立体視ゲーム機」だな。

ちょっと目の前で「ブーン」とモーターが唸ったり、スキマからディスク回転による風が吹いてくるのは気になるけど(汗) あと正直かなり消耗品な気がする(大汗)

何しろ変にバカ高い代物だから買いとは言わんが、買ったら買ったで「Vectrex+3-D IMAGER」でしか体験出来ない世界がある。正直これによりVectrexはある意味バーチャルボーイを超えたとも思う(バーチャルボーイも大好きですよオレ、カラー版出たら定価でも買うYO!)。対応ソフトが3本しかないけど。しかも「3-D MINE STORM」以外イマイチだけど…。

ちなみに構造及び回路そのものは極めて単純なので自作している人も居る。ただ「LIGHT PEN」と違ってちゃんと被れる形状のものを作るのが大変みたい。

3-D MINE STORM

「3-D IMAGER」の添付ソフト。基本的には本体内蔵ゲームの「MINE STORM」と全く同じである。きっと予算無かったんだね。

OPの巨大母艦がちゃんとカラー&立体的に遠ざかるのも楽しいが、圧巻なのはゲーム中の表現。オリジナルの「MINE STORM」では機雷を破壊したら新しい機雷が突然画面上に出てくるのだが、こちらはゲーム画面上の奥側(3D表示ですので)で当たり判定の無い小さな機雷が動いており、機雷を破壊する度に奥側から機雷がどんどん手前側に近づいて来たりする(拡大表示+立体的に手前側に来る)。ちょっと感動するぞコレは。

また機雷のデザインも3D化されてて良く判らん形で立体的にアニメーションしたりする。元のゲームが良く出来ているだけに「表示大幅パワーアップ版」という感じで結構遊べる。いや本当、一回見せてあげたいわコレは…。ただ面クリア時のワープアウトの処理だけはオリジナルの方が綺麗かも。



3D POLE POSITION

型番 VT 3631
米国版タイトル 3-D POLE POSITION
パッケージ:NONE..

「3-D IMAGER」専用の別売りソフト。

「3-D IMAGER」のパッケージ裏面には予定が出てたが結局リリースされず。バイナリが出回ってるがタイトルに「3D」と付いてるだけで他は通常版と同じなんでFAKEバージョンと思われる。まぁ「3-D CRAZY COASTER」の項に書いたとおり元々が3D的画面なので、立体視してもあんまし面白くなさそうなタイトルではある。

実は型番が「3-D IMAGER」と「3-D MINE STORM」間なので、「3-D IMAGER」の当初の添付予定ソフトだったのでは? という気もする。結果的に「3-D MINE STORM」が傑作になったのは業が深い。



3D NARROW ESCAPE

型番 VT 3633
米国版タイトル 3-D NARROW ESCAPE
パッケージ(米国版)

専用カラーディスクと袋、「3D CRAZY COASTER」用と全く同じモノ、というかディスクにそう書いてある。

「3-D IMAGER」専用の別売りソフト。ありそうでなかった3Dスクロールシューティング、といっても敵は弾を撃ってこないし同時に一機しか出てこないので非常にヌルイ。ビル街(?)を抜けると壁の穴を抜けるシーンになるのだが、これが立体視出来てないと壁の前後がさっぱり判らないので激ムズ。

練りこめば面白くなりそうなんだが、ハードパワー足りないのかなぁやっぱり。パッケージ裏にボスみたいなのが居ますが、ここまでたどり着いた事ない奴が言うのもナニですが。

ちなみにこいつと「3-D CRAZY COASTER」のカラーディスクは共通で、かつ「3-D IMAGER」添付の「3-D MINE STORM」用とはRGBの色配置が違うため使えないので注意。



3D CRAZY COASTER

型番 VT 3634
米国版タイトル 3-D CRAZY COASTER
パッケージ(米国版)

「3-D IMAGER」専用の別売りソフト。前述のとおり「3-D NARROW ESCAPE」とカラーディスクは共通で、かつ「3-D IMAGER」添付の「3-D MINE STORM」用とはRGBの色配置が違うため使えないので注意。

カラーなのは嬉しいが実は3Dにする必要はないかと思う。元々3D的に描画されてるのを立体視しても感動が薄いんだろうなー。むしろ「3-D MINE STORM」みたいに2Dの複数レイヤみたいな使い方があってたのではなかろうかと。

実はいまだに遊び方がよく判りません、とりあえず下手に乗ると振り落とされる辺り「CRAZY COASTER」の名前には恥じてないと思います。遊び方が判ってもつまんなさそうなんですが。



別売りジョイスティック

米国版(GCEブランド)、欧州版(MBブランド)、日本版(バンダイブランド)が存在。内容はまんま本体についてくる奴と同じ。多分全て香港製…かと思う、自信は無し。

米国版や欧州版は見かけるけど日本版は激レア。箱も見た事無し。カタログを見る限りでは「お問合せ下さい」とあるから恐らくはわざわざ玩具店に注文を入れないと手に入らなかったのでは無かろうか、ちなみに定価は5,500円。箱の写真があったら下さい…。



キャリングケース

米国版(GCEブランド)、欧州版(MBブランド)、日本版(バンダイブランド)が存在。

米国版は本体に付いて来る通販申込み書にて購入で結構レア、欧州版は販売経路が不明だが割と数が出ていることを考えると一般経路で販売されてたのではないかと予想。ちなみに通販申込み書は何種類かあって、カラーだったり白黒だったり書いてある値段が違ったりと謎が多い。

通販申込み書

米国版は「Vectrex」ロゴの他にGCEロゴ+「Vectrex Arcard System」の文字もあるのだが、無いバージョンも写真で確認している。ダストカバー同様後期バージョンでしょうか。

外観、蓋はベルクロ止め。手持の奴は程度があまり良くないです。 中の正面から左側、カートリッジが9個入るポケット。 中の正面裏側、オーバレイを入れるポケット。 中の正面から右側、2P用コントローラと説明書を入れるポケット。

米国版と欧州版は同じ作りみたいで、中身は前面にオーバレイを入れる袋、左右にカートリッジを入れる袋(9個)と説明書とサブコントローラを入れる袋がついてるなどと結構凝った作りである。上ブタはベルクロ止めであったりとかなり良く出来てる。中身に緩衝材が入ってるが単なるダンボールの模様。

日本版はどうみてもどこかのスポーツバッグに光速船ロゴ入れただけ違うか? というような代物で謎。ヤフオクで出ても高いんだろうなぁ…。写真はソーナンス氏の「TV GAME 館」(http://www.tv-gamekan.com/)にて見れます。



ダストカバー

米国版(GCEブランド)のみ存在、本体に付いて来る通販申込み書にて購入。

外観

著者の持ってる奴は「Vectrex」ロゴしかないが、「GCE Vectrex Arcade System」とロゴの入ってる奴もある。キャリングケースと同様前期型と後期型との違いと思われる。あぁ前期型が欲しい。

程度がいい奴だと結構いい値段が付くのが困りモノ。新品だと本体より高いぞ。



COMPUTER COMPONENT MODULE

雑誌掲載写真

Vectrexにキーボードを付けてパソコンにしちゃう代物、当時に何かのショーに出て、雑誌に解像度の荒い白黒写真が掲載されたのみ(当然この画像もネットから無断拝借)。一応BASICのベンチマーク記録なんかも残ってて、結構いい成績だった模様。そりゃ他機種のCPUが6502とかなのに6809ですからねぇ。

形としてはなんかApple][に似てて、その上にVectrexを載せて使うという「Vectrex本体のデザインがマッキントッシュに似ている」事を考えたらなんかの冗談みたいな代物。キーボードは当時この手の「ゲームパソコン」にありがちな消しゴムキーでなくちゃんとしたハードキーである。

RAMを16kB内蔵(拡張可能)しBASICも内蔵。ゲームを作れるツールやタートルグラフィックソフトなんかも予定していたようで、発売されてたらこれまた「世界唯一無二の家庭向けベクタースキャンパソコン」になってた筈。実に惜しい。

ちなみにFDDの発売も予定していたらしいが、これが3インチ(3.5じゃないぞ)らしい。著者の持ってたパソコンってソードm5とシャープX1で、どちらもオプションに3インチFDDあるんだよね…、流石に持ってなかったけど。おそらく3インチFDDを採用した機種ってこの三機種だけの気がするんだが、なにか縁があるんだろうか。



TOUCH PANEL

商品名だけ明らかになってて「HANG MAN」というゲームが同梱される予定だった謎の周辺機器。おそらくオーバレイの代わりにはめ込むタッチパネルでは無かろうか。モニタサイズが固定だから出来る技である。

出ていたらNINTENDO DSに先駆ける事20年でこれも実に惜しい、というかありとあらゆる意味で先を行き過ぎのハードだなコレ。



ディスプレイスタンド(店頭展示品)

米国版欧州版

こんなん持ってないので当然画像は無断拝借。米国版と欧州版が存在、それぞれ全然形が違ったりする。米国版はeBayで出てるのを見たが軽く$1,000超えております。バカでかいしこれを買うようになったらもう廃人かと。送料も高そうですなぁ…。

欧州版はシンプルなデザインで格好良い、eBayで見たこと無いけど、出たら出たでバカ高いのだろうなぁ…。



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