ZEKTOR ZVGレビュー番外編:カラーベクターモニタへの道乗り編

PCから本物のカラーベクターモニターを制御するオハナシ。


ATARI版STARWARS(シャッタースピードわざと遅め))

ブラウン管モニタは超高電圧製品のため、迂闊に手を触れて感電すると死亡する可能性が非常に高い代物です。実際に作業を行う際は一般的なブラウン管モニタの作業手順に従って細心の注意を図って下さい。万が一不幸な事故が起こっても著者は一切関与しないものとします。



発端

紆余曲折はあったがVectrex+ZVGにて長年の夢である「ベクタースキャンなアーケードゲームをベクタースキャンモニタで遊ぶ」事が現実に可能となった。

ZVG云々に関してはZEKTOR ZVGレビューを参照の事。

…が、しかし

  • モニタが小さい(Vectrexはオーバースキャン領域が使えないので余計に小さく見える)
  • 白黒モニタである
  • 描画が遅い(正確には描き始めと終わりが遅いらしい)
という欠点がどうしても目についてしまう。

いや贅沢な悩みなのは判ってるけど、やっぱりカラーなベクタースキャンモニタが欲しい。オレの悪い癖で「まだ前例の無い事だとやる気が出る」ってのがありましてな…、調べた限りではベクタースキャンなアーケードゲームが未だに稼動しているという情報は見つからなかったし(あっても極めてレアだろう)個人で所有してるって話も見つからない(所有してた話はあった)。こうなってくると俄然やる気が出てくる、気分はドン・キホーテである。

だがしかし、前述のような状態なんで日本国内での入手はほぼ絶望的だろう、なにせ某有名基板販売店が「Lunar Lander(TAITO輸入品)」を「モニタ無しのため動作確認出来ず」とか言いつつ10万というプレミア価格付けて売ってる状態だし、eBayだと1/10位じゃないのかアレ。てな訳でまずはZVGのページを元に色々調べてみた。

で、結局たどり着いたのが以下のページ

GameArchive:Atari X-Y Monitor Page

あーつまりベクタースキャンゲームで使うモニタって「X-Yモニタ」って呼ぶのね。「ベクタースキャン」「ラスタースキャン」はあくまで描画方式の呼び名であると。ここで一歩前進。探せば国内でも「X-Yモニタ」は手に入る事が判る、まぁ全部オシロスコープ用なんだが。



モニタの種類

基本的にベクタースキャンゲームで使用されたモニタは大きく分けて7種類あると考えて良い(亜流は多数あるようではある)

  • Cinematronics(白黒)
  • ElectroHome G-05(白黒)
  • Wells-Gardner 19VL2000(白黒)
  • ElectroHome G-08(カラー・デジタル)
  • Wells-Gardner 19K6100(カラー・アナログ)
  • Wells-Gardner 19K6400(カラー・アナログ)
  • Amplifone '13, '19, '25(カラー・アナログ)

一番上の「Cinematronics」は眉唾もんとして書くけど、「Cinematronics」社のゲームに使用されているモニタの型番がサッパリ不明なのでこういう書き方になっている。eBayなんかでも品名が「Cinematronics X-Y Monitor」とかだし。

同社は「Space Wars」で世界初のベクタースキャンゲームを発売、同時に特許も取ったのでモニタも同社製だったのでは無かろうか(この辺りはTakaさんの洋ゲー研究所「SpaceWar!/SpaceWars」に詳しい)。「Cinematronics X-Y Monitor」についてはあんまし情報が無いのでここまで。ちなみに「Space Wars」ってアメリカじゃ大ヒット作なのね、国民性違うなぁ。

注)実際に世界で初めてベクタースキャン方式のモニタを利用したコンピュータシステムを開発したのはボーイングで、大型旅客機(多分747)の設計用CADに使用していたという説もあり。

次は「ElectroHome G-05」。コイツは初期のアタリ製ベクタースキャンゲームに使用されたモニタで、型番としては「801」「802」「805」と色々あるが「801」だけZVGでケーブルが別扱いになってるのでどうもピンアサインとか違うっぽい。WWWで調べたピンアサインを見るとヒーター用の電源が必要だったりと、専用の電源ユニットを持ってないと色々苦労しそうなブツではある。シャシーはソニーのプロフィールプロみたいに四角フレームになっててケース作りやすそうでいいんだけどね。

「Wells-Gardner 19VL2000」ってのは上の「ElectroHome G-05 802/805」とピンコンパチな白黒モニタ。「MIDWAY」社が「OMEGA RACE」に使用していたのがコイツ。基本的には一緒と思って良さそう。「OMEGA RACE」もアメリカでは相当なヒット作なんだけど、オレには面白さが判らん…。

次に「ElectroHome G-08」、コイツは「SEGA/Gremlin's」社が出した世界初のカラーベクタースキャンゲーム「SPACE FURY」に採用されたブツである、その後「SEGA/Gremlin's」は幾つかカラーベクタースキャンゲームを出すがモニタは全部コレであった模様。カラーなのはいいけど輝度入力がデジタルだったようで今ひとつ人気が無い。

そして一番メジャーな「Wells-Gardner 19K6100」、「Wells-Gardner」だと非常にありふれた名前なので「WG6100」とか「WG 19K6100(19はモニタのインチサイズ)」とか略される場合が多い。アタリの初期〜中期カラーベクタースキャンゲームのアップライト筐体用に採用されてたって事で一番流通している数は多い、「Tempest」とか大ヒット作だし。但しかなり壊れやすい代物だったらしく、マイナーチェンジで型番が「6100」「6101」「6102」まではあった事からも安定動作に苦労していた事が想像される。現在では修理方法等のノウハウも相当蓄積されており、専用のリベアキットなんかも手に入りやすいのである意味鉄板。

「Wells-Gardner 19K6400」もX-Yカラーモニタらしく、性能的には次に紹介する「Amplifone」と遜色ないらしいのだが詳細は不明、というかアーケードゲームに使われたのかも不明。ちなみにピンアサインは「WG6100」と同じだが、入力電源が「40-0-40VA」と多分トランスを特注しなければならんような仕様なので注意。一応ZVGではサポートしてるらしいが。

次が「Amplifone」、こういう普遍的な名前を付けると検索に苦労するんだよな…。先の「WG6100」があまりに壊れやすい&調整が難しいのと、描画速度がちょっと遅かった事からアタリ社が依頼し改良設計されたモデル。アタリの後期カラーベクタースキャンゲームに採用されている。

ちなみに「Tempest(含むMajor HavocコンバージョンVer.)」「Space Duel」「Gravitars」「Black Widows」までが「WG6100」を採用、「Quantum」「StarWars」「Major Havoc(オリジナルVer.」が「Amplifone」を採用。実際には「Gravitars」「Black Widows」は極一部に「Amplifone」を採用した筐体があるのでその辺りが切り替わりの時期らしい。あと基本的に「StarWars」のコンバージョンVer.が基本だった「StarWars Empire Strikes Back(日本未導入)」も当然「Amplifone」である。

「Amplifone」はサイズが13インチ(何に使ってたんだ?)から25インチ(「StarWars」のコックピット筐体に採用)とやたら種類が多いのも特徴。基本的にモノは良かったらしいが、高圧電流用の回路(フライバックトランス?)がタコってたせいで結局信頼性という面ではあんまし大差無いというトホホな代物。出物は相当少ないし完動品も少ない。一応リベアキットなどは出てるが絶対数が「WG6100」に比べて少ない、ピンアサインは「WG6100」と共通なんでそっちのリビルド品に取り替えちゃった人も多いみたいである。

てな訳で、しばらくeBayを観察していると出物の数は「WG6100」>「G05」>「G08」>「Cinematronics」>etcてな感じで、ついに「Amplifone」が単体で出ているのには遭遇出来なかった。ついでに言うと動作環境を揃えるのが相当面倒くさいので(筐体買った方が早いし)動作確認済みのモニタも相当少ない、ベクタースキャンの仕様上モニタ焼け(あちらでは「Burn」と呼ぶ)が非常に起こりやすいので「モニタ焼け無し(あちらでは「Burn Free」と呼ぶ)・完全動作品」なんてものはまず出ない、出たとしても相当高くなると思われる。

で、まず狙うとしたら少々高くても「動作確認済み」が最低条件だろう。こう書いてる人は大抵制御基板(Refrection Board)と高電圧発生ユニット(HV UnitもしくはHV Cage)をリビルドしてるのが多いので(逆に言えば当時のままじゃまず動かない?)ちょっと安心である。

中には「その昔、動作状態だった新品筐体から引き抜いた奴で焼けも無し!、でも動作確認出来ないから現状販売ね」と言ってる奴もあったが、この手のモノをストックできる環境で動作確認不可能ってのもちょっと怪しい気がする。動いたらラッキー、動かなかったらリベアキット使って直す位の勢いがある人向けかも。どっちにしろ「焼け」についてはある程度は諦めた方が良さげ。

そして出てきました。個人でアタリのカラーベクタースキャンゲームを何台も持ってる人がコレクションを手放すって事で、リビルド済みの「WG6100(焼けあり)」を出品している。いい値段になりそうだが「まぁ、この値段で落札出来たらお得かもなー」と思って入れた金額であっさりと落札できてしまった。写真から若干焼けが判明している辺りが安値になってしまった原因かも。ともかく落札してしまったからには基本的に購入の義務が発生する訳で交渉開始。

…って送料バカ高! どうもUPS(アメリカの宅配会社)でブラウン管チューブとそれ以外(シャシーと基板)とで二個口に分けて安全に発送しようとするつもりだったらしいが、幾らなんでも送料が落札金額を超えるのはナシだろう。すったもんだの挙句「USPS(アメリカ郵便局)ならもっと安い」「箱を一個に出来ないか?」などと色々交渉した結果なんとか納得できる金額まで落ち着いたので発送してもらう。発送前に梱包時の写真をわざわざ送ってくれたが、見る限りでは木枠まで使ってて大丈夫そう。保身の意味もあるんだろうけど、基本的にマニアから買うのはちょっと安心感あるやね。

で、送金して「入金を確認したので送ったらまた連絡する」ってメールがあったのに一週間近く連絡が無い。流石に不安に思いメールしたらなにやら忙しかったようで数日中に家に帰ったら即効で送るとの事。後で知ったのだがちょうどカリフォルニアでは熱波で多数の死傷者が出ていた頃であった(日本ではほとんど報道が無かったので気づかなかった)、マジで身内に不幸があったのかなーと思ったり。

しかし「トラッキングNo.を教えろ」っつーてるのに連絡してこない。何かと思ったら「EMSで送れ」っつーたのに送料をケチるためにGPMで送った事があとで判明(注:GPMも一応トラッキングNo,はあるがネットでの追跡に完全対応してない)、まぁ貼られた送料を見る限りそんなにボッタられた訳でもないので我慢しとく。

てっきり関税を取られるかと思ったら完全スルーで発送から一週間もしないうちにアッサリと到着、流石に箱がでかいが中身は無事な模様。まずは第一関門突破である。

モニタを背面から撮影、ネックボードには本来絶縁紙がある筈なのだが無かったので静電防止袋を切って貼り付け。DC200V来てるみたいだし Refrection Board、基板はオリジナルだが部品はほとんど新品に交換済み、右下のLEDがいわゆる「KILLER SPOT LOGIC」動作確認用のLED。


「KILLER SPOT LOGIC」とは、ベクタースキャンモニタの場合、ラスタースキャンと違って偏向ヨークが動きっぱなしにならないので下手すると一箇所に電子銃を照射し続けてモニタを焼いて終いには穴を開けてしまう可能性がある。このため偏向ヨークが長時間動かない場合は強制的に電子銃の出力を落とす機能である。まずモニタの電源を入れてLEDが点灯し、映像信号を入力した後に消えたら正常である。結構重要なので気にしておくこと。

HV CAGE、19.5KVと高電圧がかかってますので注意。なんかCAGEがネジ一個でしか止まってないんですが…。中の基板も部品はリビルド済みのはず。 NECK BOARDはオリジナルのまんま。
NECK BOARDを外した状態のブラウン管ネック、コンバージェンス調整用マグネットタブは今回未調整。 モニタ背面右上のラベル。
モニタ背面中央〜左のラベル。型番や入力・消費電力が明記されてる。型番は「19K6102」 モニタ背面側面のラベル、写真右が下になる。ブラウン管の型番は「19VLUP22」


専用ZVGケーブル発注

次に「WG・Amplifone」対応のZVGケーブルを発注せねばならない。しかし発注しようとした前日位に突然「Out of Stock」になって大慌て。ちと待てボードとケーブルどちらか片方だけが品切れっつーなら判るが、全種類が一気に品切れっつーのは変ではないか?

と思いつつ問い合わせフォームで「ボードは持ってて、ケーブルだけ追加で購入したいんだがどうにかなんない?(意訳)」というメールを送ったら「注文してくれたら二週間ほどで送るよ、注文できるようにシステムも変更しとく」てな事で注文…。って品切れのためショッピングカートに入れられないし。紆余曲折の後、結局WWWページ担当者がシステム修正を忘れてた事が判明、結果品切れ品でもショッピングカートに入れられるようになったので即効で注文。

しかしアメリカ人は滅多な事では「Sorry」を使わないと言う話だったのだが、モニターの件といいケーブルの件といい「Sorry」を三回位見たぞオレ。ひょっとしたらオレの文章に問題あるのかも。最終的には「apologize(謝罪)」なんて単語まで出てきたし。

しかしケーブルが来ない。「今週末には送れる、ダメだったらメールする」とか言いつつ一週間シカトされたので怒りのメールを出したら再び謝罪メールとともに出荷案内が。小さい会社でかつ展示会のために忙しかったらしいが、だったら最初っから「二週間で出荷する」なんて言うなや。その後何故かケーブルの価格が$4ほど値上げされたのだが、オレのせいじゃないよね?(汗) 結局ケーブルが出荷されたのはオーダー完了から実に一ヶ月後であった。



電源ユニット製作

モニタに入力するX/Y/Z(RGB)の信号はZVGが作る、しかしモニタへの電源供給は自分でやんなきゃいけない。って事で電源もどうにかしないといけない。電源ユニットと言ってもAC入力だから変圧器だけでOKである。ちなみにマニュアルには入力交流の周波数はアメリカ共通の「60Hz」と書いてあるが、うちの地方の周波数すなわち「50Hz」でもOK。

ちなみに「WG・Amplifone」モニタはモレックス製の15ピンナイロンコネクタ一個に映像入力と電源入力を乗せている。んで「WG・Amplifone」対応ZVGケーブルは単純にX/Y/Z(RGB)の信号はZVGボードから取って、モニタへの供給電源はアタリ純正電源ユニットから頂くようなシステムになっている。つまり本物の筐体があれば「コネクタを二箇所抜いて二箇所差せばOK」なのだ。正直VectrexへZVGケーブル組込みより簡単そう。

さて一番楽なのは本物の電源ユニットを買う事。専門店を漁ってたらあっさりと発見、意外に安かったがトランスが載ってて重いから送料が結構かかりそう。金を出せば楽は出来るのだが、金を出さずにどうにかする手段を考えてみる。

ちなみにアタリ純正電源ユニットは100V、120V、240V全対応、真ん中にジャンパコネクタがあってコイツで電源を切り替える。多分今手に入るのは120V仕様だから100V仕様にするにはコネクタを改造するか、または自作するしかなさそう。

ここでモニタのマニュアルPDFを見る。最初モニタ電源は25VAの誤差+10%〜-15%入力かと思っていた。幸い日本じゃパチンコ・パチスロが24VA入力なので大容量のトランスを積んだAC100V→24V変圧器はヤフオクで非常に安く手に入る,、24Vなら十分定格内。てな訳で一台買ってみた。のはいいが良く調べたらモニタへの入力は実際にはセンタータップ付きの25V-0V-25V入力、すなわち両極で50VA必要なのである。ちょうど海外の掲示版でオレと全く同じ勘違いをしてた奴がいたのでようやく気づいた。あぁ恥ずかしい。

変圧器は出力が二個あったのでちょっと期待したのだが、結線を調べてみたら単に二つの出力は直列に繋がれているだけであった。すなわち二次側の出力は一組しかない。二次側が二組あるトランスなら直列接続してセンタータップありに改造したりも出来たのだが今回は不可能。全く同じ変圧器を買って、全く同じトランスが載っていればそれを直列に繋いでしまって24V-0V-24Vの変圧器を作る(可能だよね?)という手も考えるが、この変圧器がバカ重いので(トランスだけで6kg超え)、あんましやりたくない。

しばし悩んでいたら「オーディオアンプ用の二次側26V-0V-26V出力」なトランスがヤフオクで出ているのを発見、容量もなんとか足りそう。質問したら両極でしっかり52V出るとの事なので(ACアダプタ用のトランスなんかは整流回路を簡略化するため両極で位相反転してて電位差が0Vな奴がある)購入。こいつを前述の24V変圧器のトランスと入れ替える。しっかり26V-0V-26Vが出て一安心。つーか実はうちに来てる電圧が103〜104V位あるので27V-0V-27V位になっちゃってたのだが、まぁまだ定格内なので大丈夫だろう。多分。トランスが小さくなった分重さが半分位に軽くなってちょっと嬉しい。

電源コードはPC用のアース付きの奴が余ってたのでコイツを流用、アース線に0Vを突っ込んで(っつー表現も変だが)3本で26V-0V-26Vの出力が取り出せるように改造。モレックス製のコネクタを使ってメンテナンスをやりやすくする。ZVGケーブルの電源線を切ってそこにコネクタを付ける、元のコネクタ側にも同じコネクタを付けて配線上戻せるようにしておいた。これで準備は万端である。

ちゃんとケース入りでヒューズも機能する電源ユニット。上が52V、下が26Vである。下側コンセントの上側端子がアース。 オリジナルのZVGケーブル、左側がZVGボード側、右側がモニタ側、中央下がATARI純正電源コネクタである。電源コネクタの途中にあるモレックス製3ピンコネクタは上の説明の通りこちらで付けたもので、実際には左にある電源ユニットと接続する。


動作確認

んでまず全部の機器の電源を切っておいて、ZVGボードの電源を入れてから(スイッチが無いのでACアダプタ接続即電源ON)、PCの電源をON。ZVGボードを認識することを確認してからZVGボードの設定をWG6100用に変更。そしてモニタの電源をONし、デモツールの「frmdemo.exe」を起動する。

…ブラウン管が温まるまでしばし待たされたが、アッサリ映ったー! しかしあんまし綺麗じゃないし。判っちゃ居た事だが、カラーだとシャドウマスクの影響を受ける上に古いモニタなもんだからシャドウマスクの隙間がスッカスカなんだな…。おかげで水平線はあんまし問題ないけど垂直に近い斜め線はかなりジャギっぽく見える。まぁ仕方ないか。

スターウォーズとかも試す。Vectrexに比べてると若干早いがやっぱり処理オチする。まぁこんなもんかー。というか描画速度最速を誇るオリジナルのAmplifoneモニタでどう映ってたかの記憶すら曖昧だし(ゲーム中は覚えてるのが、処理オチするのはデモ画面とデススター破壊シーンだけなので)、YouTubeでプレイ画面を漁っても出てこないんだよな流石に。

#後日Amplifoneモニタによる「デススター破壊シーン」の撮影ムービーを発見。全然描画速度が違うー! モニタの問題なのか、ZVGのECP転送速度がネックなのかは不明。ちなみに「デススター破壊シーン」は厳密には「Amplifone」モニタでも若干フレーム落ちする。

しかし金属製のフレームが物凄く熱くなるんでビックリする。発熱元はフレームに6個取り付けられたメタルコンデンサ(ココの絶縁体が死んで映らないパターンも多いらしい)であるが、事実上フレームがヒートシンク代わりになってるのにこの熱さは…、こりゃ熱対策も考えないとダメっぽい。

あとこの時にようやく気づいたのだが、フレームが微妙に歪んでる…。元から歪んだのか輸送中に歪んだのか不明だが、mm単位で見て判る位に歪んでる。まぁこの程度なら仕方有るまい。てか「縦置きの場合は取り付け時に歪みますよ」という作りだしなコレ。

ついでに赤色がおかしい、正面から見て左下1/4位の領域が赤じゃなくてオレンジになってる。帯磁してるのだろうか? 消磁器も買わんとダメか?

とりあえずこの状態で遊べない事もないが、流石にこのまま放置しとくと色々と危ない。ので当初の予定通りケースを組む事にする。ヤフオクとかで見てたら木で組んじゃう人も多いので素直にそうする。金属加工なんて大変だし。

結局、消磁器はヤフオクでHOZAN HC-21の中古を手に入れた。後で痛感したがあると便利。



ケース製作

次にケースである、おおよその図面を頭に書いてから紙に写して、フレームを採寸して各場所の寸法を出す。再確認した後にホームセンターに購入しに行く。値段と強度の兼ね合いで材料はラワンランバーコア合板の板厚15mmに決定、なにせカット代入れても材料費が2,000円位もしないし。

表はフレーム&ブラウン管むき出しにするか悩んだが、結局ブラウン管を完全にケースに押し込んで表面にアクリル版を貼れるようにした。本物の筐体もそうなってるし、色付きのアクリル板ならフリッカー軽減になるしね。という訳でダークブラウンの2mm厚アクリル板も購入。背板は2mmのベニア板で済ませておく。あとは釘やらボルトやらを小物を購入。この小物が結構バカにならない金額になる。

ちなみにフレームの固定ボルトは下面がM6x6本、正面がM8x4本である。長さは板厚と相談して30mmにしておく。

板を購入した日はとりあえずドリル穴空け位置などを板に書き込んで終わる。メタルコンデンサのある箇所周辺も熱が心配なため、念のため穴を空けておく事にする。

翌日、ドリルで穴空け開始。途中で紆余曲折あったものの無事穴空けは完了。まずは下板にフレームを置いてボルト止め。メガネレンチとラチェットレンチ位は合った方がいいやね、つーか最低スパナ二本無いとダメ。ただ木が柔らかいので、うっかりしてたらワッシャーかましているのにも関わらずボルトがどんどん埋まっていって焦る。締め付けトルクはほどほどにして置いた。木に直接触れる箇所のワッシャーはでかい奴にするか、あるいはそこだけ金属プレートを噛ませた方が良いかも。

で、本来ならば縦置き用の穴への補強もここで入れるべきなんだろうが、フレームが歪んでるから左右の壁立てて現物合わせするしかないのね…。仕方ないのでとりあえず箱を作ってしまう。縦置きにするため補強用金具とかもガシガシ取り付ける。正面の金具はアクリル板と触れるのでゴムクッション材を貼る、滑り留めにもなって一石二鳥。

裏はHVユニットの所に思いっきりフォーカス&輝度調整用ツマミがあるので(こんな所に付けるなよ…)、そこを逃がすようにベニア板に穴を空けて…って思いっきり採寸ミス。結局馬鹿デカイ穴を空けてどうにかして、ベニア板を下板に蝶番で取りつける。

背板になるベニア板の上はベルクロ止めとする。最初は昔のTVよろしく背板に穴を開けまくる事を考えたが、これで冷却が追いつくかどうか不安だったし、基板からDC5V取って強制排気ファンを回すのもなんか嫌。なので使用するときはベルクロで隙間を空けて止める事により冷却も一緒にやる事にした。んで接続ケーブルは隙間から入れるの。どうせ「たまに引っ張り出して遊ぶ」という使用用途になりそうなので、使わないときの隙間は少ない方がいいのだ。我ながらいいアイディアかも。

大きめに空けてしまった背板の穴は後で端材で埋める。HVユニットのケーブルが出てる所が激しく邪魔。

ケースが出来てきたので、縦置き用の補強材を入れる。採寸してみるとフレームの歪みのせいで見事に1〜2mm単位で各部の寸法がずれとる…。端材に穴を空けて切って、ちょいとずれた箇所はヤスリで削って無理やり取りつけ。裏側は手が回らないのでどうにかしてみたり。フランジ付きのナット必須。下は補強材のサイズが小さいので木工ボンドだけで止めておく。上はそこそこ上下幅が取れたので横から穴を空けて木ネジで止めておく。何回か位置がズレたのは秘密だ(汗)、こっちも止めた後に木工ボンドで補強。

正面のアクリル板は最初「ケースとアクリル板の両方の四隅にベルクロを両面テープで貼って貼り付ける」事を考えたが、やってみたらアクリル板の自重に両面テープが耐えられない事が判明。数時間程度なら持つんだけどね…。

で、結局四隅はブラウン管の表示領域じゃないので斜めにたすきがけする事に決定。これならアクリル板側は何もしなくていいのでなお都合が良い。

横置きと縦置きにした場合の底面それぞれにゴム足を木ネジで埋め込む。持ち運びがタルいので、ホームセンターで一片33.5cmのパイン材製なキャスター付き引き出し板が安かったので購入、パイン材にしてはバカ安だから端材で作った代物なんだろうかコレ。こいつに滑り止めシートを貼ってコイツの上にモニタを乗せる。む、思ったより遥かに快適。買うときはちょっと小さいと思ったけど、結局このサイズで何ら問題無し。

これでケースは製作完了。思ったより強度も出てて良い感じである。

横置き状態のケース、判っちゃ居たが前後の重量バランス悪すぎ。 縦置き状態のケース、正面から見て左に倒す。
正面のアクリル板を外した状態、「TEMPEST」の焼けがはっきりと判る。無理の塊のような縦置き用補強は気にしないように。 遊ぶ時はこのように背板をちょっと開けて隙間にケーブルを通す。我ながらナイスアイディア。ちなみにベルクロは100円ショップの手芸コーナーにあるので活用すべし。
ホームセンターで購入した引き出し板、両端に手持ちの滑り止めシートを両面テープで貼ってある。600円位だったが実に使えて便利。ケースは前が極端に重いので、ケースの前端に合わせる位でちょうどバランスが取れる。


調整

ここでモニタの電源を入れて確認。消磁器を使ったら色ムラも解決出来て嬉しい。けど表示が全体的に斜めに傾いてるような…って絶対傾いてるよコレ。

斜めに傾いてるって事はブラウン管後ろの偏向ヨークが傾いて取り付けられている事である。試しに固定ネジを触ってみたら…なんかユルユル。搬送中に緩んだかコレは? 仕方ないので元位置をマーキングしておいてむりやり調整。固定箇所が一箇所だけじゃないのであんまし回らんかったが、とりあえず「明らかに傾いている」のが「若干傾いている」程度に直ったので良しとしておく。コンバージェンスのズレもほとんど無し、つーか改善された気すら。

ブラウン管真裏の偏向ヨーク。真上に印が付いてるが、コレ一個位傾けてある。

ジャギはフォーカスを若干ボケ気味にすると気にならなくなるのでややボケ気味にする。ただモニタの中央と端とでフォーカスの焦点が全然合わないのには参った。この辺りは適当に妥協点を見つけておく。

おっかなびっくりで縦置きにもチャレンジする。ケースの強度が不安だったのだが、やってみたら全然問題無さげ。向きを変えると思いっきり帯磁しますな…、消磁器を使ってアッサリと解決。横置きでもシールドが無いとすぐ帯磁しちゃうので、消磁器買っておいて正解かも。んで周辺の磁化している金属部品を消磁したり。

その外色々と問題があったので、ZVGボードとかzvgtweak.exeなど出来る範囲で調整。直らない部分は仕方ないので放置。とりあえず完成である。まともに動くカラーXYモニター、日本で今何台現存しているのやら…。



VectorMAME

色々遊んでみる。シャドウマスクの問題でやっぱジャギが出るのが気になるけど、ラスタスキャンでは出ない超高輝度なんかはしっかり出ていて感動。「スターウォーズ」の敵弾なんか記憶では「白いピカピカしたモノ」なのにエミュ+ラスタスキャンモニタで遊ぶと「単なる線の塊」に見えて違和感があったのだが、ベクタースキャンモニタで見るとちゃんと記憶通りの「白いピカピカしたモノ」に見える。この辺りが重要。

後でAmplifoneモニタによる「スターウォーズ」の画面写真を見たが、Amplifoneの方がピッチ細かいとは言ってもやっぱりジャギは出てる。ただ線は細いなー。

専用ゲームセレクタ「VM_MENU.exe」よりATARI社製ゲームの選択画面、一部ゲームはレビジョンも選べる。 「Vectrex」とも馴染み深いCINEMATRONICS社製ゲームの選択画面、「Vectrex」に移植されたタイトルが結構あるでしょ?。
SEGA/Gremlin's社製ゲームの選択画面、数は少ないが全部カラー。 MIDWAY社製ゲームの選択画面、一個しかないせいかメーカーロゴすらただの文字だ…。
CENTURI社製ゲームの選択画面、ここも一個のみ。 ROCK-OLA社製ゲームの選択画面、すいませんメーカーすら知りません。でもゲームは結構面白いよコレ。
まずはお約束でアタリ版「スターウォーズ」のタイトル画面、下がちょっと歪んでるのは気にしないように。 レベル選択画面、実際にはパターン覚えちゃえば終わらないゲームだったみたいね。
まずはスタート直後、タイ・ファイターとの宇宙戦。 デス・スターへの突入シーン、こういう「でかいキャラの拡大」は当時ベクタースキャンの独壇場だった。
デス・スター表面での戦闘シーン。 クライマックスのデス・スタートレンチ面、障害物が出ると死ぬほど難度上がるんだよなココ。最後のプロトン魚雷はシビアなX68k版と違い地面に向けて連射でOK。
デス・スター爆発。もう全然描画速度が追いついて無くて悲しいが、モニターが焼けそうなほどの超高輝度はインパクトあり。 しかしオリジナルのAmplifoneモニタだとすげぇ滑らかなんだよな、MAMEのラスタ描画でもちょっと遅いのでMAME側の問題かも。
おそらくは存在すら知らない人が多いだろう「スターウォーズ・帝国の逆襲」、正規輸入が無かったらしいし。画面右上のゴミは気にしないように、どうしても消せないんだコレが。 レベル選択画面、ルールが変にややこしいのでルール説明付きモードあり。
スタートデモ、多分スター・デストロイヤーだと思います、心の目でそう見るように。 最初はスノー・スピーダーに乗って偵察用プロボットを破壊しまくり、どうもベクター描画が追いつかないー。しかし映画の持つ「白」のイメージ皆無ですなぁ。特撮的にも「白バックの合成」は画期的だったのだが。
続きでAT-ATウォーカー、AT-STウォーカーとの戦闘。AT-ATウォーカーはワイヤーを足に投げつけると倒せたりもする。クリアしたら基地に戻るシーンあり。 突然ミレニアム・ファルコンに乗ってタイ・ファイターとの戦闘。ぶっちゃけ前作の一面と変わらない。後ろにスター・デストロイヤーが飛んでる位か。
そして小惑星郡(破壊不能)に突っ込んで避けまくるシーンに突入、陰に隠れて…とかは一切無し。 ゲーム中ある条件を満たすと突然出てくる「JEDI」の文字、所謂「EXTEND」ボーナスみたいなもんで「JEDI」の文字が揃えばボーナス入ったりと色々。
クリアしたらミレニアム・ファルコン(のように見える物体)は捕らえられちゃいます。氷漬けシーンとかもあればいいのに。 最後にダース・ベイダー卿が「フォースの暗黒面云々(多分)」みたいな事を言って終了、またステージ1に戻る。映画がそうだから仕方が無いけど爽快感ないよな…。
「マーブルマッドネス」「クラッシュ・バンディクー」で有名な天才プログラマ「マーク・サーニー(WikiPedia)」氏のデビュー作「MajorHavoc」。オリジナル筐体の正規輸入数は実に5台前後、にも関わらず日本で影響を受けた有名なゲームが何本も出ている辺りがこのゲームの独創性を表している。このタイトル画面も焼けが多い。 スタート画面、ちゃんと左下の人数は残り人数とリンクしてる、色々と変な所で演出が細かい。
面のスタート時の説明、何故か右下でブロック崩しが遊べる、本当変な演出満載。 まずは俯瞰型シューティング面、結構輝度をうまく使ってて綺麗。これで自機が前後に動けば…まんまシルフィードなんですな、ゲームアーツも影響をちゃんと認めてます。
シューティング面をクリアすると基地にランディング、最初はヌルいが面が進むと厳しいんだろうかコレ。 ある意味ゲーム本体とも言える有名な「独特の浮遊感覚を持つ基地面」、そのまんまMSXの「テセウス」、FCの「カイの冒険」に受け継がれております。ゲームアーツは「テグザー」もコレの影響って言ってるけど、迷路位しか共通点無いような。
TEMPESTのタイトルシーンを連続で。 「モニタ焼けるって!」てな超高輝度から どんどん文字がはっきりしていって えらくシンプルなタイトルに、ベクターモニタじゃないと再現不可
日本じゃマイナーだがアメリカじゃ大ヒット作、面白いよ、ボリュームコントローラが無いとプレイし辛いのが難点。 ステージクリアするとステージの奥の方に突っ込んで行って、こんな感じの画面のはるか向こうから次のステージが迫ってくる! 演出格好良過ぎ。
今回色々プレイして見つけた掘り出し物、アメリカでもマイナーみたいだが筐体はいい値段が付く。ATARI販売だが製作はATARIではない、CPUにMC68000を採用した史上初のアーケードゲームでもある。 ルールはコレだけ、多分史上初の「囲みゲー」。「リブルラブル」への影響大ですな、X68kの「COMET」にも似てるけど作者が「Quantum」を知ってたかは謎。 ゲーム中画面は地味だがトラックボールで遊ぶとすげぇ面白いんだよー。ただマウスでやると全然面白く無いのがなんとも。ラスタモニタでも十分なのでトラックボールがあれば一回プレイするのを奨める。
ATARI初のベクタースキャンゲーム「LUNAR LANDER」、激ムズだがシンプルで実に面白い。本当はモノクロベクター物はモノクロモニタで遊ぶべきなんだけどね。 いわずと知れた大ヒット作「ASTEROID」、亜流も一杯あるが一番面白いのは「Vectrex」内蔵の「MineStorm」だと信じる。
日本でも結構ヒットした「BATTLE ZONE」、本物はモノクロベクター+二色オーバレイだがVectorMAMEで遊ぶと擬似カラー化してくれる。 有名な「やられシーン」、この「ガラス割れ」は数々の亜流を生んだ。しかし擬似カラー化が不完全なのがバレるなコレ。
ATARIのベクターゲーム中でもあまりに高難度のため最低のインカムだった「GRAVITARS」、プロトタイプ名称は「LUNAR BATTLE」って事で「ASTEROID」+「LUNAR LANDER」みたいなゲーム。 重力概念があるのに「スラスター側」と「弾の発射方向」が正反対なので本当にシャレにならん位難しい、ゲームは凝ってるんだけどね。話のネタに一度プレイしてみて欲しい。
「SPACE DUEL」、WG6100は半分以上の確立でコイツのタイトル画面が焼きついてる、のでネタとしてオリジナル画面を。よっぽどプレイされなかったんだろうか。 CINEMATRONICSの「SPEED FREAK」、1979年製。ナムコのポールポジションに先駆ける事3年、こんなにちゃんと3Dドライブゲームがあるなんて知らなかったよオレ。ちょっと感動。MAMEで遊ぶと激ムズですが。
CINEMATRONICSの「TAIL GUNNER」、確か世界初のまともな3Dモデルが動くアーケードゲームだった筈。 ゲームとしては「狙って打つ」だけで単調だけど、これがベクターモニタだとすげぇ綺麗なんですわ。写真じゃ全然伝わらないのが惜しい。
SEGA/Gremlin'sの「SPACE FURY」、世界初のカラーベクターゲーム。日本版は日本語で喋るので覚えてる人も多いかも。どこかに日本語版のサンプルデータ無いのかなぁ。 ゲームとしては正直単調なんすけどね…。


総括

えーと金と時間はそれなりにかかりましたが、技術的な問題は前回の「今時のハードで生DOSによるSB互換」よりは楽でしたよ。むしろ楽しかった。

ただやっぱり思ったよりWG6100(かもしくはZVG)の描画速度が速くないのと、シャドウマスクのせいで想像以上に線が滑らかに見えないのはちょっとショックだったかなーと。記憶を美化してた部分もあったのかも。

それでもベクタースキャンならはでの「超高輝度」とかは健在なので、やっぱラスタスキャンで遊ぶのとは全然違う。そういう点では良かったかなー、こんなバカネタを一番先にネットに出せたというのもちょっと嬉しい。

高速描画を売りにしている「Amplifone」モニタは全然eBayに出ない、出たとしても高そう。ひょっとしたら「WG6100」とSTARWARSのアップライト筐体丸ごとを輸入して、筐体のモニタを入れ替えて(やってる人は結構居る、だからSTARWARSの筐体を買うときは注意)STARWARSの筐体をヤフオクに出したら元が取れるどころか儲かるのではないかとも思ったりして。流石にやらんけど。

とりあえず長年の夢が適って嬉しいことに間違いは無い。問題は19インチモノクロベクターモニタが欲しくなってしまった事だが…、やっぱモノクロだとすげぇ綺麗なんだよね描画線、G-05は描画速度も速いし。流石に置く場所が無いから自重するけど、あったら買いそうで怖い…。

同じ事をやろうとしている人へ、ブラウン管モニタは本当に重いので送料がバカにならない(今回は実費で$200越えてる)ので要注意。まだ筐体丸ごとの方が諦めが付く場合もあるのでよく考えておく事。検討を祈る。



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